アキバの通り魔事件。
見ましたか？

聞いたとき、血の気が引きました。

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まず、亡くなった方々に心からご冥福をお祈りいたします。

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ここで言うのもなんなのですが、
学校が現場の近くなのです。

もしこれが平日だったらと考えると…（真っ青）

友人が心配してメールをしてくれました。
大丈夫です。
水月は無事です。

…みんなも今日、学校に行ってたりしないよね？！
だ、大丈夫？！？！

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聞いたとき、本当にビックリしました。

『人を殺すためにアキバに来た。誰でもよかった』
『生活に疲れてやった。世の中が嫌になった』

世の中が嫌になったからと言って、誰かを殺さないでください。
殺された方は、どうすればいいのですか。

命は、いとも簡単にその灯火を消してしまう。
けれど、それは奪っていいものではありません。

大切な人を亡くす悲しみは、軽いものではありません。
看取るほうも看取られるほうも。
その想いは計り知れないのです。

命の重さを、知るべきだと思います。

犯人の方には、誰か１人でも、大切な人はいなかったのでしょうか。
生活に疲れて。
世の中が嫌になったとき。
『一緒に頑張ろう』と言ってくれる人が１人でもいれば、こうはならなかったのではないかと思うと涙が出ます。

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絶望の果てにあるのが殺人だなんて。
残酷すぎます…。

世の中には嫌なことがたくさんあるかもしれないけれど。
きっと、良いことだってあるはずなのです。

絶対とは言いません。
けれど。
自分が『しあわせだ』と思えば、嫌なことですら、良いことに変えることができます。

一種の思い込みと言われてしまえばそれまでですが。
その人の想い１つで世界は変わるのです。

世の中の人すべてがポジティブ思考になれ。とか言う気はありません。

でも。
人と人は支えあうことができる。
…そうであってほしいと思うのです。

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私が『ものづくり』の道を目指したのも、そこに起源があります。

もうダメだと思ったとき。
自分の周りには誰もいなくて。
頼れる人も。話を聞いてくれる人も。
何もないと思ったとき。

顔も名前も知らない人の一言に、助けられることだってあるのです。
たった一言に涙して。
生きる希望をもらったりすることだってあると思うです。

私がそんな大層なことができるとは思っていません。

でも

作品を通して。
１人でも多くの人の心が。
ほんのりと明るく輝いて。
温かくなっていただけたら、と。

それが
その人の夢や希望を膨らますきっかけや
見つけるきっかけになってもらえたら
とても素敵なことだなぁ、と思うのです。

そうやって
人と人とが繋がって
思いやれることができたら

少しずつでも
いい方向に進んでいかれるんじゃないか　って。

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もう二度と、このような哀しい事件が起こらないことを切に願っています。