（赤ちゃん用に）

タオル生地で作った



　く　ま　



帽子とネクタイもお手製です

ｒｏｏｍ

自問自答

で

自己反省

に

自己嫌悪

。

日常に埋もれた
カラの空に

硝子のように繊細な
星の欠片を散りばめて

少しでも
闇夜を照らす
になれたら


鳥だって
ただ闇雲に飛び続けるのは辛いから

ふんわりと
雲の上に寝転がり
夢心地のまどろみを

幻と現のゆりかごで

月のような
微笑を

どうせ泣くなら　全てをやった後がいい


悔し涙をいくつ呑んだか
数えたことがないから分からないけど
無駄にしたくはないから

俯きかけた自分を蹴飛ばして

信じることで　前を向こう

夜空に咲いた花を背景に

君に会いに行こう


髪を上げて　かんざし挿して
蒼い浴衣に　うちわを持って

りんご飴を食べながら


この日を待っていました　と　君に告げ


年に一度の再会を

空の花に負けないくらいの極上の笑顔で飾ろうよ


空が眠りについたとき

またね　って　手を振って

それぞれの道を挫けず歩けるように


せめて　今だけは　この手をつないで


さよならは言わないよ

来年の夏

空に花が咲く頃に

今年の笑顔に負けないくらいの
来年の笑顔に期待しててね