ケース2:廿楽さんと神楽くんが幼馴染だったら(笑)
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某学校。特色クラスにて。
「なぁ廿楽。アイツどう思う?」
頬杖をつき空を眺めていたらぽふっと頭に手が乗っかった。
耳元に寄せられる顔。
神妙な顔をした神楽が妖しい光を目に宿して綺麗な微笑みを私に向けた。
「?、どうって?」
「印象とか普段の言動」
ふっと細まる瞳。
その意を理解して私は小さくため息をつく。
「ね、神楽」
「なに?廿楽」
「ダメ、だよ」
ただ真っ直ぐに彼を見つめて諭す。
彼はおどけたように肩をすくめ。
「ダメと言われても…ねぇ?」
「ねぇ、て言われても…ね」
重なる視線。
不服そうに顔を逸らした彼が前の席に座り後ろを向く。
「最近廿楽、手厳しいよね」
「最近、神楽は自制が効かないみたいだから」
模範的に弧を描いていた唇がピクリと動く。
「…誰のせいだと思う?」
攻めるような、甘えるような低い声。
逸らせない眼差しが私を焦がす。
「廿楽は卑怯だ」
静かに重ねられた手のひら。
鋭利な瞳が対峙する私を殺す。
「オマエは黙ってそこにいればいいんだよ」
クッと嘲る彼の手から逃れることは出来なくて。
言いたかった言葉すべてが呑み込まれたまま。
「・・・か、ぐら」
どうして。
問う前に唇に触れた人差し指。
「ダメだよ。廿楽」
酷く優しく微笑む彼は、あの頃のまま・・・。
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…と、まぁ中途半端なところで終わっておきます(えぇ?!笑)
IF 『もしも~だったら』 シリーズ☆
ケース2は『廿楽さんと神楽くん』でした~♪
この2人が幼馴染だったらどうなるのだろう?!と思って(ははは)
なんだか謎めいていますね~(あやしい…w)
幼馴染なので本編より仲良しなのですが(笑)
神楽くんの黒い部分を知る唯一の人が廿楽さん。みたいな?
その分、こう。ねぇ?(何が言いたい?!)
…というか、最後の方、勝手に神楽くんが動きすぎですorz
最初に考えていた終わりと違うし!(致命的)
あと一歩で危うくアダルトになるところでしたよorz(ため息)
神楽くんを書くとどうも勝手に神楽くんが動いてしまって、思いもよらない結果になることがあります。
神楽くんは自由に動きすぎです。
水月さんを使って廿楽さんに何しようってんですかっ?!?!(ビクビク)
(なんとも滑稽な↑w)
お友達に訊いてみたところ、2人が幼馴染だったら
神楽くんが裏で廿楽さんに近づく悪い虫を退治していつの間にか手中に収めていそう
とのこと(笑)
うん。確かに!
私もそう思います(ぇ)
でも、意地でもそんなことさせません(笑/えぇ?!)
廿楽さんにも神楽くんにも、この先にある困難を乗り越えていただかなくてはいけないので☆
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