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今日はたくさん食べ物をいただきました!
皆さま。本当に本当にありがとうございます(涙) +++ 帰り道。 ふと思い出す。彼のこと。 どうして忘れていたのだろうと彼の記憶を辿りながら。 青春とも言える一ページをめくって見る(笑) 私にしては珍しく、『彼』を見るのが好きだった。 その言動が。 その姿が。 妙に好ましくて、微笑ましくて。 彼を見ていると思わず、つい、笑みがこぼれる。 +++ まるで『恋』みたいだね。と言われても、私は決して動じなかっただろう。 「可愛いもの」「かっこいいもの」に性別は関係がない。 と、豪語するだけあって、その両方を兼ね備えた『彼』を誰が見落とすものか。 (それってただのへんt…) ただ単純に、好ましかった。 見ていた理由はそれだけで、それ以上でもそれ以下でもないけれど。 年上の可愛い先輩は、たまにすごくかっこよくって。 少しだけ卑怯だと思った。 +++ 思い起こせば、私は『そういう』タイプに弱いのかもしれない。 ―――『彼』。 名前もよく知らないバスケ部の先輩との邂逅は危険に満ちていた。 坂の上から猛スピードで降りてくる自転車とトンネルを抜けて坂を登ろうとする自転車。 お互いにお互いを認識した直後「危ない!」と、叫んだのはどちらだったか。 顔をあげると、「あ」と声がする。 「吉村の友達?」 「バスケ部の先輩…ですよね?」 「よく知ってんね」 「先輩こそ」 「っつか、悪い。怪我、なかったか?」 「はい。先輩こそ大丈夫でしたか?」 「へーきへーき。…あー進級したんだな」 「はい」 「おめでとう」 「…ありがとうございます?」 探るようにお互いを見つめて、話したこともない間柄なのに懐かしさを醸し出す。 それが妙に軽やかで、それが妙に自然に思えて。 私はついつい戸惑いながら答えてしまった。 「ここ、通学路?」 「はい、一応」 「怪我しないようにな。ここ危ないからさ」 彼は再び自転車に跨って、真正面から私を見ると 「制服、似合ってるよ」 と、綺麗な歯を覗かせて 「じゃ。またな」と、軽く手を振り、去っていった。 その後、爽やか過ぎてちょっと呆然としてしまったのは仕方がないことだと思う。 +++ …懐かしい。 また書いてしまった。 先輩話(同じことを何度も何度もすみません/笑) 上が弓道部の先輩で。 下がバスケ部の先輩。 弓道部の先輩は「先輩」自身がツボでしたが バスケ部の先輩は「あのとき」がとても印象的でした。 ちなみに弓道部の先輩は 『ちょっと気だるげ』『行動が可愛い』『袴姿が素敵』『なんだかんだでかっこいい』 …結局のところ、先輩は顔が整っていた気がします(笑) だからあんなにときめいたのかな…。 可愛い+かっこいいってズルイと思う(袴姿は反則) 弓とか持ってると更にときめく(ただの水月の趣味です/ぇ) バスケ部の先輩は 『明るく』『元気』『爽やかで笑顔が眩しい』『輝く汗と友情と練習風景が似合いそう(笑)』 先輩は『いい人』だと思う。あのときだけは(ぇ) 今思い返してもなんで先輩が私を知っていたのか…記憶力を持て余しているのでしょうか? (先輩のクラスメートと水月が友達だっただけなのに/笑) 制服を見て、進級を察し、「おめでとう」と「似合ってる」を言いつつ、次遇うかも判らない顔見知りの後輩に向かって「またな」とは。 社交辞令のオンパレードだったとしても、思わず「すごい!」と思ってしまった水月さん。 この人は天然で女の子をたらしこめるタイプなんじゃないかと心底思いました。 (いや、だって。ポイント抑えすぎじゃないかと…/笑) …しかもバックが夕陽って。 どこの青春の1ページ?! (これ、狙ってたら物凄い人ですよね/笑) しかも先輩、ちゃんと私のこと覚えてて 「~してた子でしょ?ちゃんと覚えてるよ」的なことも言われた気がする。 ちゃんと見てたなんて…。すごい…。凄すぎます! +++ 『先輩』は面白い動物みたいで物凄く愛でたくなるオーラを発していましたけど。 『先輩』は思わず呆然としさせて、胸キュンさせるオーラが出ていた気もします。 (ないない/笑) PR COMMENT COMMENT FORM
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