某歌の歌詞が頭を過ぎって1人で大爆笑している水月です。
怪しくってゴメンナサイ。
不審者でごめんなさい(笑)
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今日は小さな子供の話をしようと思う。
2歳差?の姉妹のお話。
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自分と同じ遺伝子を持った年違いの双子がいた。
まだ幼い2人はお互いが同じ遺伝子を持った双子であることは知らず、もしかしたらこの先もその事実を知ることなく生きていくのかもしれない。
片方はまだ歩けるようになったばかりの幼子で、片方はしゃべれるようになってやんちゃ盛りの幼子だ。
ある日のこと。
姉は居間でパズルをしていた。
妹はよちよち歩きながらそのパズルをぐちゃぐちゃにする。
「これはあたしのだから!」
と、叫ぶ姉。
「?」
を浮かべて、パズルを手に取り投げる妹。
癇癪を起こして、妹に平手を打つと、すぐさま駆けつけた母に姉は怒られた。
「どうしてそういうことをするの!ダメでしょう!」
その言葉に苛立つ姉。
「ちゃんと『ごめんなさい』しなさい!」
頬を膨らませ、そっぽを向きながら
「ごめんなさい!」
と、姉は「これでいいんでしょ。あたしが悪いんでしょ」と捨て吐いた。
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それを見ていた水月は思ったのです。
これが「お姉ちゃん」ってものなのかなぁって。
水月は末っ子長女だから、下に弟や妹がいる人の気持ちは解らないのだけど。
これが「年上」としての宿命だとしたら、それはなんだか納得できないなぁって。
上記の母曰く。
「小さい頃は姉も妹と同じことをしていたのよ」
だから、我慢しなさい。とのことでしたが。
水月はそれとこれとは別なのではないかと思います。
上記の場面で姉を怒るのは違うのではないか、と。
確かに殴ったことは悪いことだけれども、その経緯を知っていて姉だけ怒るというのはいかがなものか。
水月としては、そんな姉を抱きしめてあげたかったです。
ので、密かに頭を撫でてしまいました(笑)
あの子達がどんな風に育っていくのかは解りません。
けど、あの子達にとって少しでも安らげる場所になれればいいな、と思いました。
たぶん、違う視点であの子達を見れるのは私ぐらいだろうなぁって思うから。
悩んだときにお話を聞いてあげられる存在になれたらなぁって思います。
幼い頃の記憶って大きくなっても覚えているものです。
おぼろげでも。微かでも。
きっとこの日の記憶も心のどこかに蓄積されていくと思うから。
どうか、捻くれてしまわないでね。
と、願うばかりです。
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同じ遺伝子を持つ2人が今後どんな風に育っていくのかちょっぴり楽しみな水月なのでした☆
…にしても、その事実を本人たちに話す日は来るのかなぁ…?
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