友人の日記を見たら、元気がなさそうだったのでちょっとメールでもしようかなぁと思ったら電話をかけていた。
のに気がつき、慌てて切る。（ぇ／笑）

そうしたら友人から電話がかかってきて。
「電話でようとしたら切れたけど何？！」
みたいなことを言われ
「ごめん。間違えた」
と素直に謝る。

（メールしようと思ったのに電話かけたとか。どんだけ？！って突っ込まれました。笑）

＋＋＋

きっとあいつはココを見ないだろうから、ちょっとあいつについて語ってみる。

私が友人に対して『あいつ』とかいうことは珍しい。
そういう呼称は相手に対して失礼だと思っているので、ある特定の人物に対してしか使わない（笑）

なんて言うか、あいつに対して遠慮は無用だ。

『親しき仲にも礼儀あり』とか、関係なく、あいつも私も言いたい放題。
遠慮も礼儀もありゃしない。
口も悪けりゃ悪口も言い合う。
だけどお互いそれを許容している。
『あいつだからいっか』の一言で全てが収まる変な仲。

最近あいつはまたウジウジしてる。色々あったらしい。
日記で見ただけだけど。
ちょこっと心配になり上記に至る。

あいつが落ち込んでウジウジして悩んで泣き喚く。
普通はそんなとき優しい言葉をかけるのだろう。
（私だって他の人に対してはそうする／ぇ）
だけど、あいつに対してはそれをしない。

厳しい言葉と冷静な判断。
現実的な現実味のある非情で無常な現実を思い知らせるが如く。
ああ。これを言ったら普通の子は更に泣くんだろうな。ってことも言ったりする。
（というか、そういうことしか言わない）

「ひでぇ」って言ってあいつは笑いながら更に泣いたりするけど。
私はそれでいいと思うよ。

優しい言葉がほしいなら他の人にもらってくれ。

（現実、泣いていれば大抵の人は慰めの、優しい言葉をかけてくれる）

「どうしたの？大丈夫？」
「泣きたいときには泣いていいんだよ」
「○○ちゃんは悪くないよ」
「元気だして」
「あんまり深く考えすぎないで。自分の気持ちを大切にね」

（とかって。その人を肯定する言葉を。）

慰められたいときもある。
優しい言葉がほしいときもある。
別にそれが悪いだなんて思わないし、私だってそういうときあるさ。
けど。
あいつが私に電話するとき。話をするとき。
求めていることはそれじゃないから。

だから私はとても現実的に。
冷静に物事を考えて客観的に見つめて。
その判断をあいつに言う。

あいつがほしいのは　それ。

嘘偽りなく。裏のない言葉。

あいつは、泣いていて慰めてくれる人の気持ちを
（ウザくてごめん。嫌わないで）
とかって考える性質だから。

影で何かを言われるのを恐れて。心の中でずっと怯えて。
それでもそれを言うことはできなくて。
優しいその人たちに感謝して。
反面、少し不安になったり。

だから私はいつどんな状況であろうとあいつに対して嘘をつかない。
厳しい現実も突きつけるし、傷に塩をぬって抉るようなことも言う。
例えあいつが大泣きしてたって、構わずに（酷い！）

その代わり、腹の中で考えていることは言っていることといつも一緒。

裏表なんてあるはずもなく。
嘘か真かなんて考えるだけムダ。

全部全部　本心だもの。

いつだって。どんなときも。変わらずに。

傍にいるわけでもなく。特別仲がいいってわけじゃないけど。
一定の、この距離が私たちにはお似合いだと思う。

まぁ。私も嘘つかれたりしないほうが好きな人なので。
優しい嘘とかつかないあいつを、結構気に入ってたりもします。たぶん。
（ツンデレ風味に言ってみた／笑）

＋＋＋

ってか、私ってこんなんばっかだなぁ…（苦笑）

昔は優しい人になりたいって思って、そうなれるように努力してたけど。
そうしてた頃は皆から倦厭されていたような気がします（ただの被害妄想だと思いたい／…）

偽善者とか八方美人とか。
なんだか色々言われていたようです。

『優しいだけの人』と『優しい人』は違うのにね。

少しは、改善されているといいなぁ・・・。