週末明けの学校は、皆に会えるから、なんだか頬が緩む。

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文学がお休みなので、英語のためだけに学校へ。
春らしくスカートをはいて。
明るい色で季節を感じて。

留学しようかしまいか。悩んでしまった。

お金がないからとか。
家庭事情があるから、とか。
そういうことも多々あるのかもしれないけど。

結論を先延ばしにするというのは、ただの逃げに過ぎない。

本当は慣れない異国で１人過ごすのが怖いだけで。
留学とかそれ以前の問題なんだろうなぁ。

『自分がどうしたいのか』

それが一番大切なのは解っているけど。



尻込みしてしまう自分がもどかしい。
本当はもっともっと絵を描いて。
もっともっと文を書いて。

技術をあげたいの。

私には、これができる！って思えるものが『妄想』とか『空想』くらいで（笑）
自分に自信が持てないの。

だから、私は。
がんばるしかない。

勉強だって何だって、人より覚えが悪いのなら。
人の倍やって、何倍でもやって頑張るよ。

できるまで。何度だってやってやる。

だって、そんな意地くらいしか持ってないもの。

皆が１やって２覚えられるのに。
私が１０やって１しか覚えられないのなら。
その分やればいいだけのことだもの。

私は、そうすることでいつも自分を守るの。

『私はがんばっています』なんてことを言えるほど私はまだ頑張っていない。
だって、血反吐はくほど苦しんでいないし。
幻覚が見えるほど寝不足でもないし。
餓死しそうなほどお金がないわけじゃない。

だから、私は私を急きたてる。

『まだまだ行けるでしょう？そんな所で突っ立ってないで、さっさと行きなよ』
って、背を押すのが自分だなんて、少し笑ってしまうけど。
弱気になる自分や怠けてしまう自分に負けてしまうほど悔しいことはない。

やらないで後悔するより、やって後悔した方がマシだし。

反省は次に活かさなきゃ、反省とは言わない。


そして何より、思っているだけじゃ夢は叶わないの。
行動しなくちゃ何の意味もない。

そんなこと、ずいぶん子供のときから解っていたのに。
未だに足踏みを繰り返す自分が、酷く稚拙だ。

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私は昔、よく言っていたことがある。
『そうやって嘆いて喚いて。悲劇のヒロイン気取って同情でも誘ってるつもり？』
なんて捻くれたガキだ！（と、今でも思う／笑）

もちろん。自分に言っていた言葉だけど。
再び自分に言うことになるとは。

やれやれ、だ。（苦笑）