私の想いはたゆたうばかりで。

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たぶん私だけじゃないだろう。
悩んだり苦しんだりして、それでも生きているのは。

私は想いを伝える術がよく解らなかった。
どうしたら想いを共有できるのか、正直、今でもよく解らない。

だけど。

掲示板に書き込んでくれた皆さま。
本当にありがとうございました。
すごく嬉しかったです。

思わず、涙腺が緩むほどに。

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詩を書き始めたのはいつだったか。
溢れる想いは止められず、羅列を描く。

私はいつも卑屈だった。
私はいつも意固地だった。

正直になれなくて、言葉にできない想いを抱えて下を向く。
歯を食いしばって、泣かないように拳を握って。

生まれてきたことを憎んだ日もあった。
死にたいと涙を流す日もあった。

どうしてこんな境遇に生まれて、こんな環境で育ってしまったのかと周りを恨む日もあった。

だけど、それでも。

生きていて良かったと思う。

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愛とか友情とか、そういう見えないものを信じて。
誰かと手を繋いで仲良しこよし。

そんなもの、と嘲笑う自分。
他人に興味を抱かず、誰にも心を開かず、全てを冷めた目で見つめる自分。

そんな自分が大ッ嫌いで。

それでも、何かを期待してしまう自分や居場所を求める自分が嫌で嫌でしょうがなかったけど。

そんな醜い自分も、『私』だから。

抱きしめてあげることにした。
認めてあげることにした。

誰に何を言われても。
誰に何も言われなくても。

私は私でいいんだよって。

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ここ『ａｑｕａ　ｍｏｏｎ』は、そういう場所であればいいと思う。

キレイごとだけで世の中生きていかれたら苦労はしない。

そんなこと解っているさ。
でもね。
解っているからこそ、私はキレイごとが好きなのかもしれない。

私が言っていることはただの偽善で。
誰もが幸せに、なんて大層な願い、思うだけバカなのかもしれない。

だけど、皆で笑える日が来ればいいって。
せめて、周りの皆が幸せって少しでも思える日が来ればいいって。
そう、思うんだ。

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苦しくて、どうしようもない時もあるけれど。
挫けないで。諦めないで。

疲れて、もう立てないって思うときも、もう嫌だって思うときも、あるかもしれない。

そんなときに、ここを思い出してもらえたら、って思う。

・・・いや、まぁ。私にできることなんて何もないんだろうけど！（＾＾；）

どんなに悩んでもどんなに卑屈になっても。
やっぱり、人は１人じゃ生きていかれないから。

居場所がないというなら、ここにいればいい。
答えが見つからないなら、１人より２人で。一緒に探そう。

あの人が嫌いって思うのなら、その子に嫌いな部分を言ってあげればいい。
自分がダメだと言うのなら、ダメな部分を変えていこう。

道に迷って、八方塞だと言うのなら、私を呼んで。
会いに行くから。

ハンマーでもドリルでもバズーカでも何でも使って、壁ぶっ壊して。

誰かの太陽になんてなれないかもしれない。
だけど、私はそれでいい。

―――私は月になりたい。

夜をほのかに照らす、月のように。

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だから、私は描くよ。
全身全霊をかけて、想いを形にするの。

だから、私は書くよ。
街灯のように、誰かの心を照らせたら、なんて言わない。
…きっと、それは私の気持ちの整理のためだから。

卑屈でも意固地でも、素直になれなくても。
劣等感にさいなまれても。

私は。

私の文を誰かが読んで、何かを感じてくれたのなら本望だ。
私の絵を見て、誰かが微笑んでくれたら、本望だ。

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どうか、このサイトがやさしさで包まれますように。

―――そして、その想いが、誰かに届きますように。


・・・そんなことを思って、私は眠りにつくのだ。