× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ただ ぼくは きみの 瞳に 映りたかっただけ
本当はね。いつだって、惑いがあるんだ。
+++ そんなことを言ってしまうと 僕の中の誰かが怒るけど 確かにそんな気持ちも在るんだよ もし、を考えて もし、を想像して もし、を夢見て 不確かな今を嘆く僕を 未来を信じる僕が詰る 僕と同じ顔して、僕を見て、あふれ出る雫をぐっとこらえて 僕は僕を抱きしめた いいんだよ。 それでも。 いいんだよ。 ―――そう言って、僕は僕になるんだ。 +++ 本当は、いつだって惑わない。 そんなことを言うつもりはないけれど。 それに立ち向かう力は きっと そこにあるから。 つづきを読む
無音の世界に行きたいな。
少しの足音でも響くくらいに。 鳥のさえずりを聴いて、機嫌のいい鼻歌を歌いながら。 森の中を旅するように。 無色の世界に行きたいな。 どんな色でも映えるように。 絵の具とペンキで世界を変えて、明日への虹を僕の手で。 広大な空を染めるみたいに。 無を知って、有を知り。 有を知り、無を知って。 ぜんぶぜんぶ、僕の胸に刻みたい。 +++ 例えば、地平線の向こう、海の彼方へ迷っても。 それだけは決して手放さぬよう。 僕は、この手で。この足で。 今を翔るよ。 つづきを読む
君が話す言の葉は、風に揺られて消えてゆく。
私の心はそのたびに、どくんどくんと跳ねるのです。 君があの子の隣にいると、世界はくらくら淀んでゆく。 私の心はそのたびに、ずきんずきんと沈むのです。 目に付くものはどうしてか、いつも君が側にいて、 残照のように私にやきつき、夢にまであらわれて、 私の心をさらってゆくの。 ―――ねぇ、君。 どうか どうぞ こちらを向いて。 ―――ねぇ、君。 そのしなやかな唇で声音をならして。 そんな願いを抱いて 私は。 ああ、―――なんて、あさましい。 +++ 授業中に書いたもの(ぇ) |
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