『カメリアの宴』
ブリリアントシンドローム（裕視点）を更新しました☆

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ちょこっと彼らの自己紹介を。
（以下ネタバレ注意）

つづきを読む

短編小説。
授業の課題で書いたものです。
（とあるもののリメイク版とも言う／笑）

『つづきを読む』からどうぞ↓

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つづきを読む

やさしい夢が見たいな。
紅茶の中に入れる角砂糖みたいに、甘く、蕩けて。
コーヒーをまろやかにするミルクみたいに。
身体に沁みこむしあわせな夢。
こういうこと考えると、「だから夢見がちだって言われるんだよ」っていう雀夜を思い出すけど。
ちらちらと映る蜜の色が、あたしを誘う。

それは、仮初。
優艶に笑む彼は、『名も無きピエロ』。

だめなのです。
だめなのです。

沈む太陽みたいに。
彼に惹かれては消えてゆくだけ。

水しぶきが飛び散る噴水に、月明かりがゆらりと揺らぐ。

これは、罠だ。
銀色に光る蜘蛛の巣みたいに。
ひっそりと獲物を狙っている。

「おいで『Ｄｏｌｌ』」

蜜色が風に揺れて。
彼の口がゆっくりと弧を描く。

囚われてはいけないと幾度と言い聞かせられようと。
あたしは彼を拒む術を知らず。

「―――Sì」

その妖しげな笑みにすら、惹かれてしまう。

お願い、Gattina。
あたしを止めて。あの人を止めて。
あたしを見逃して。あの人を見逃して。
何かあれば、あたしを。
差し出せるものならば全てを捧げるから―――…。


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『カメリアの宴』過去編の人々その１。
「Sì（はい）」と「Gattina（子猫）」はイタリア語です。

『カメリアの宴』　過去編　アスター　の続き↓　を先に公開（笑）

いずれちゃんといたwebページにしますが、先行公開ってことで。


読みたい方はどうぞ♪

（激しく長いですが。根気のある方は挑戦してみてください／笑）
（これ↓で完結です）


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つづきを読む

『カメリアの宴』　過去編　更新しました。

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とりあえず３話。
もう少し続きます。
次あたりでどんな学校か解る、はず（たぶん！）

かなり設定やあらすじはできているのですが、どこまで載せようか考え中。
過去編よりも続編を書きたい凛さんなのです（笑）
（ああ。。。でも過去編も書くの楽しいのに／浮気性でごめんなさい）

続編の更新は今月が終わってからになると思います。
なにせ、テストと課題でてんてこ舞いorz
早く色々と乗り越えてしまいたい＞＜

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以下ネタバレ注意↓



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