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今日は午後3時に母と一緒に葬儀場へ。

+++

明日にかけて泊まって、告別式をして。
それで、最後。

+++



今ここにある遺体も焼かれてしまう。
帰ってくるときはもう骨で。
仏壇に供えられた写真を見て過ごす日々が来るのか。

・・・なんだかなぁ(^^;)

+++

優しいね、とか。
強いね、とか。
言われたりします。笑ってばかりいると。
もちろん。
なんで?とか。
気持ち悪い、とか。
その行動が理解できない人には気味悪がられますが><

強くないけど。
弱くもないの。
弱くないけど。
強くもないの。

きっと 私をここに立たせているのは 意地だ。

私を笑わせているのは 最後の気力だ。

月曜日。
学校に行って。
普通に過ごすであろう自分が、簡単に思い浮かべられる。
いつものように笑って。
ふざけて。
授業を受けて。
そうする自信がある。
なくてもいい、そんな自信が。

笑っていられる自信があるなんて、おかしいよね。
慣れって怖いなぁ。

誰にも悟られず、心に悲しみを溜めて、顔に笑みを浮かべる。

それが当たり前のことだったから。
そうしなくちゃいけなかったから。

そういう嘘は得意なの。

誰にも気付かれないまま、日常を過ごすのもありかなって。
今になって思うよ。

…まぁ、もう、そんな必要もないかな、とも思うけど(苦笑)

+++

私が泣いたら、親戚の人が泣いたとき、慰める人がいなくなっちゃうでしょう?
って、昨日電話で言ったら、
友達に「じゃあ、凛ちゃんは?」って。
凛ちゃんはどうなるの。って。どうするのって。

心配してくれてありがとう。

それだけで私は十分だよ。
頑張れるよ。
がんばるよ。

今日と明日。
せめてあと2日間だけは。

偽りの強さだっていい。
強いままの私が保てるといいなぁ・・・(あ、ちょっと自信なくなってきた/笑)

+++

壊れちゃえばいいって思ったことがある。
心なんて、なくなってしまえって。
人形になりたいと願ったことがある。
何も考えず、思考することを止めてしまいたかった。

痛みを麻痺させて。
感覚を鈍らせて。

鈍感な人は、痛みをやわらげる術を知っているのだと、そのとき思った。

気がつかなくていいことは気がつかなくていい。
鋭く何かに感づくより、何も知らぬまま平和に過ごした方が楽なのだろうな、と。
昔はよく思った。

私はそんなに鋭いほうじゃなかったし、その点においては良かったのかもしれない。
鈍い継続的な苦痛を心が感じて。
それがだんだん麻痺していくなら、それでもいいと思った。

けど。
ダメだって、心のどこかで思ってしまう。

逃げちゃダメなんだ。
現実を受け止めないと。
目を逸らしちゃダメなんだ。
これは乗り越えなければいけないことなのだと。

もがいて。苦悩して。
やっと。ここまできたのに。
平気で笑っていられるほど強くなったのに。
強く見えるほどに、芯が太くなったのに。

直視することの出来ない現実も受け止められるようになって。
切りひらく術は自ら生み出して。

エゴでもいい。
自己満足でいい。
誰に何を言われても、私は私でいればいい、なんて。

遠くから見れば、とてもバカらしくて。
1人でから回って、痛々しいだけの木偶の坊。

それでもよかった。
自分が満足できるのなら自分は幸せなのだと思ったから。

+++

『しあわせ』って難しい。
私はよく『しあわせ』って言葉を使う。

たまに、自分に言い聞かせているみたいだね。って言われることがあるほど。

きっと、そういう面も合ったのだろう。
そう思っていないと、生きることすらままならなくて。
そうしていないと、息をすることすら苦しい。

殻に閉じこもるのは簡単だった。
独りになるのは怖くなかった。
自分が幸せになるのが怖かった。

周りにいる友人や家族。
与えられる優しさや親切を私が受け取るのは卑怯だと思った。
何も出来ないちっぽけな私が、そんなものを貰う資格はないのだと。
目逸らして、苦しみに浸って。
自分は不幸なんだって。不幸でいればいいって。
そういう馬鹿げたことを考えたときもあった。
…でも、きっと。
そのときはそれが必要だったんだ。

けど、どうしてかな。
今はどう考えても、どう悪く思ってみても、私は幸せだとしか思えない。
いつからそんなに、おめでたい頭になったのか(笑)

でも、仕方がないよね。
私には素敵なお友達がいて。家族がいて。
色々な人に支えられて、こうやって生きているのだから。
生きていられるのだから。

+++

朝日が昇るすばらしさを知っていますか?
夜が更ける怖さを知っていますか?

私はいつも思うのです。
今日も一日無事に生きられた。
明日はこの身がないかもしれない。
目覚めないかもしれない。
今日も頑張った。
明日も頑張ろう。
後悔しないように、今出来ることを精一杯やればいいんだって。

それはすごく当たり前のことで。
誰もがどこかで気がついていることだと思うけど。
少し忘れがち。

空が青くて、太陽が輝いて。
それを見ることが出来る奇跡をいつも心に感じてた。
たぶんこれからもそうやって、いちいち感動して、思いふけってしまうのだろう。

私には幼い頃から死の気配が身近にありすぎた。

きっと、そのせいね。

+++

ね。お母さん。
私はあなたの望む『いい子』になれたかな。
自慢できるくらいの子にはなれたかな。

昨日はあんなこと書いちゃったけど。
本当はちょっぴり自信がないよ(あはは…)

考えれば考えるほど、解らない。
でもきっとあなたは笑うだろうね。
私の言葉に頷くだろうね。
そういう人、だった。もの。

+++

うん。
なんだか色々書いてしまった。
もうそろそろ準備しないと間に合わないので。

いってきます。
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無題
いってらっしゃい。
春 | 2007/11/11 (Sun) 10:56:25 | EDIT
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